初夏のインテリア―ナンセンスカタログ4345
2022/06/18 Saturday2022 Early Summer nonsensecatalog:4345
民芸陶器ならではの魅力(個性)は
使い手に使い込む(育てる)楽しみを残してくれているようです、、
▼商品情報▼
日本
カップ:φ10.5、H6cm/ソーサー:φ16、H3.5cm
SOLD k#
古い民芸のカップ&ソーサー。
ニュアンスある緑釉と内側の白い釉薬とのコントラストが美しく、【蛇の目】【貫入】などその特徴ある造りがなんとも民芸らしい佇まいです。
【蛇の目】
焼く際に、沢山の器を効率よく窯に入れるため、重ねて焼くためにする撥水処理の跡ですが良いワンポイント模様のようでもあり、また地肌(赤土)そのままのため水分や油分を吸収して使い込むほどに味わいも増していきます。(写真2枚目のソーサーの真ん中の輪っか部分のこと)
【貫入(経年貫入)】
器の表面に現れる釉薬のヒビで、こちらは使い込むうちに入ってくるもので、ヒビにコーヒーなどの色が染み込んでどんどん変化していきます。
(写真1枚目のカップの内側に入った細かなヒビのような模様のこと)