春の七草。
2018/01/07 Sunday無病息災を願って、、、
穏やかな冬晴れの連休2日目、本日もみなさまのお越しをお待ちしております!
北欧買付は実に3年ぶり、さらにはこの時期に訪れるのは初めてで、思いがけず北欧の紅葉も楽しむことができました!
instagram のほうでアップしましたが、こちらでも総集編を、、、
色づくコペンハーゲン。
Big Flea Market!へ。良いものとの出会いを求めて、ひたすらぐるぐる〜
コペンハーゲンの夜。
スウェーデン、マルメに入りました。
北欧では珍しい青空にテンションあがります。
色づくマルメ。
スウェーデン最古の薬局。現役です!
こちらのアンティークショップは床から天井までびっしりなのがスタンダード。
地震がないのは羨ましいかぎりです、、、
マルメの夜。
買付品は、11月以降、順次展開予定です!!お楽しみに〜!!
2017 Autumn nonsensecatalog:3047
北欧買付を目前に、ご縁を感じるような作品が入荷しました。
▼商品情報▼
1964年、日本
作:吉村順三(Junzo Yoshimura)
フレーム:31.5×25.5 cm
SOLD rn#
大好きな建築家のひとり、吉村順三による、リトグラフ「ストックフォルム市庁舎」(1964年)。
当時、北欧視察で訪れた際のスケッチをもとにした、吉村順三の数少ない平面作品です!!
またここ数日ノーベル賞のニュースが話題ですが、授賞式後の晩餐会は、このストックホルム市庁舎が会場なんですよ。
芸術の秋にふさわしい特別な1枚!!
ぜひコレクションに!!
商品のお問い合わせはこちらから
秋色のカップ&ソーサーで店内も少し色づきはじめました!
北欧デザインと言われてもうなづけるモダンで洗練されたデザイン、これらはすべて日本の作家によるものです。
ところで、「小谷陶磁器研究所」をご存知でしょうか。
1952年に、美濃地方の窯業界でリーダー的存在だった知山陶苑の初代、安藤知山が、
「これからのやきものはデザインで勝負する時代になる」との先見により、新しいクラフト陶磁の担い手となる若者の養成機関として、私費を投じて開設したものです。
わずか4年の活動ながら、その存在は、美濃の窯業界ではしばしば語り草となるほど重要なもので、時代の、戦後復興への強い意志を持った経営者、熱心な指導者、若者らの努力により多くの人材を生み、美濃クラフト青春期のシンボル的存在だったといえるようです。
ちょっと長くなりましたが、
ご紹介したのは、この「小谷陶磁器研究所」の一期研究所生の1人、加藤嘉明と、初代知山を継いだ二代安藤知山(光一)による、1960-70年代ごろの作品になります。
「小谷陶磁器研究所」で培われたまた継承する確かなデザイン力と技術により、西洋にまったく劣ることのない戦後の日本のモダンデザインを形成する一旦をこれらに垣間見ることができるのではないでしょうか、、、
ぜひお手にとってご覧いただけたらと思います!!
詳細はこのあとすぐ、、、
昨日は、お客さまにおすすめいただいた、松濤美術館で開催中の「インドに咲く染と織の華」展へ。
どんなに長い時を経ても色褪せない手仕事の美しさにただただ魅了されます。
写真は、19世紀後期のターバンの展示。6m〜長いもので12,3mのものまであるとか。
これを細かくヒダを作りながら装飾的に美しく頭に巻いていくのだそうです。
空調により揺らぐさまがまたとても綺麗でした。
〜24日まで。
羅生門に名古屋城、五重の塔、お籠、鳥居、賽銭箱から拳銃まで〜精巧な細工と造形美が見事な山中組木のコレクション。
幾何学形状や動物シリーズが良く知られていますが、日本の文化的、歴史的建造物などもたくさんつくられていたようです。
(すでに山中組木を敬愛、収集されているお客様のもとへ、、、ご紹介だけ失礼いたします。)
昨夜はお店を閉めたあと、お囃子に誘われ北澤八幡神社のお祭りへちょっと寄り道してきました。
今日は迫力満点のお神輿がナンセンスの前も通りますよ〜
お近くの方はぜひぜひ〜〜
先日は、東京国立近代美術館で開催中の「日本の家 1945年以降の建築と暮らし」展から、工芸館へ。
日本の建築家56組による75件の住宅建築が、400点を超える模型、図面、写真、映像などで紹介された見応えたっぷりの展示。特に、住宅建築は知り合いでもない限り、中を見たり、入ったり、ましてや暮らしてみることができないだけに、施主の暮らしぶりが覗ける映像紹介はとても興味深く面白かったです。
写真は、工芸館の階段を上がった2階ホールから。
建物は旧近衛師団司令部庁舎で重要文化財。官庁建築で日本人技術者が設計した現存する数少ない遺構だそうです。
こちらでは収蔵作品から、「調度 ハッピーのかたち」展を堪能しました。
住むための「箱」、そしてその中に置く「調度」、自分らしい住まいを思う、考えるおすすめの展覧会です。
武蔵野美術大学美術館で開催中の「モダンリビングへの夢ー産業工芸試験所の活動から」と、「芦原義信建築アーカイブ展ーモダニズムにかけた夢」展に行ってきました。
産業工芸試験所は、産業復興のためのデザイン・工芸の研究を行った国の機関。
内容は、1950-60年代に、この産工試による試作品や国内外で収集された参考品を紹介するもので、試作品は今あったらな〜と思う逸品揃い、海外の参考品には、この時すでにスティグ・リンドベリやカイ・フランク、ヤコブセンなど北欧デザインを始め、ヨーロッパの逸品たちが多く収集されていて、日本のモダンデザインの形成に大きな影響を与えたことが伺える興味深い展示でした。(少々、こじんまりとした感じではありましたが、、、)
同時開催の、駒沢オリンピック公園体育館、ソニービル、武蔵野美術大学鷹の台キャンパスで知られる芦原義信建築アーカイブは豊富な手描き図面を中心に、とても充実した内容で、見終わった後にキャンパス内に建つ実際の芦原義信建築をいくつも堪能できるのが贅沢でした!
(現在夏休み中で学生も少なく、ゆっくりのんびり散策できました。)
モダンデザイン&建築好きな方にはぜひぜひおすすめです。
〜8月13日まで。
お庭やベランダに“バードバス”をつくりませんか!
ガーデンインテリアの添景物としてはもちろん、小鳥たちが水浴びする様子は一服の涼になりますね〜
写真はスペイン製のシェル型水盤ですが、お手持ちの深さのない器ならなんでも代用できますよ。