春のインテリア―ナンセンスカタログ3782

2020/05/05 Tuesday

2020 Spring nonsensecatalog:3782
お家で旅気分を!
日本各地の伝統工芸品や民芸品を紹介する6日目。
子供の日の今日は特別編。
伝統技術にモダンデザインを吹き込んだ、近代ガラスデザインの先駆者、
淡島雅吉の代表作「しづくガラス」から。

淡島雅吉、しづくガラス、ガラス器、モダンガラス、モダンデザイン、1950年代、型吹き、ガラス工芸

淡島雅吉、しづくガラス、ガラス器、モダンガラス、モダンデザイン、1950年代、型吹き、ガラス工芸

淡島雅吉、しづくガラス、ガラス器、モダンガラス、モダンデザイン、1950年代、型吹き、ガラス工芸

▼商品情報▼
1950年代〜、日本、淡島ガラスデザイン研究所
デザイン:淡島雅吉(Masakichi Awashima)
ロックグラス:φ9、H8cm
タンブラー:φ7、H9.5-10cm *いずれも個体差あります。
SOLD k#
この「しづくガラス」は淡島が考案した独自の「型吹き」によるもので、1956年にはこの製法に関する特許も取得しています。
当時国内外で人気を博し、アメリカのコーニングガラス美術館やイギリスのヴィクトリア&アルバート美術館などにも収蔵されています。
残念ながら現在は製造されていないため希少なコレクションにもなるかと思います。

以下、当時の「しづくガラス」に添えられたリーフレットに記載された淡島雅吉による紹介文から一部抜粋してご紹介します。

〜しづくガラスは手造りの特殊な型の内側にガラスを吹き込んだもので、この肌の味は吹き込みでないと得られません。この梨地の肌が水を入れると乱反射によって美しくそれぞれ異なった輝きをみせてくれます。それが「しづく」のように美しいのでこの名をつけました。〜

今回タンブラーとロックグラスの2種が入荷しました。
ロックグラスは、ガラス鉢や蕎麦猪口としても!!

これらが今から約70年も前にデザインされたということを最後にあらためて、、

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