初秋のインテリア―ナンセンスカタログ3041
2017/09/29 Friday
2017 Early Autumn nonsensecatalog:3041
それではご紹介です。
▼商品情報▼
1960-70年代、日本、知山陶苑
作:二代安藤知山(光一)
カップ&ソーサー
カップ:φ7、H7cm/ソーサー:φ14cm
1客SOLD kn#
シュガー&クリーマー
セットSOLD a#
落ち着きあるレンガ色の釉に縁のブラックがピリッときいたスタイリッシュなデザイン。ピタッとスタッキングした姿もまた美しいです。
▼商品情報▼
1960-70年代、日本
作:加藤嘉明
カップ&ソーサー
カップ:φ6.5、H5cm/ソーサー:φ15cm
1客SOLD k#
シュガー&クリーマー
セットSOLD an#
こっくりとしたマスタード釉とコロンとしたフォルムの相性、バランスが美しいモダンデザイン。
コーヒーを入れた時のコントラストにもうっとり、、、
▼商品情報▼
1960-70年代、日本
作:加藤嘉明
カップ&ソーサー
カップ:φ8、H6.7cm/ソーサー:φ17cm
1客SOLD o#
青釉のニュアンスある表情に飛び鉋によるテクスチャーが温かく美しいデザイン。
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ナンセンス下北沢最新店内
2017/09/29 Friday
秋色のカップ&ソーサーで店内も少し色づきはじめました!
北欧デザインと言われてもうなづけるモダンで洗練されたデザイン、これらはすべて日本の作家によるものです。
ところで、「小谷陶磁器研究所」をご存知でしょうか。
1952年に、美濃地方の窯業界でリーダー的存在だった知山陶苑の初代、安藤知山が、
「これからのやきものはデザインで勝負する時代になる」との先見により、新しいクラフト陶磁の担い手となる若者の養成機関として、私費を投じて開設したものです。
わずか4年の活動ながら、その存在は、美濃の窯業界ではしばしば語り草となるほど重要なもので、時代の、戦後復興への強い意志を持った経営者、熱心な指導者、若者らの努力により多くの人材を生み、美濃クラフト青春期のシンボル的存在だったといえるようです。
ちょっと長くなりましたが、
ご紹介したのは、この「小谷陶磁器研究所」の一期研究所生の1人、加藤嘉明と、初代知山を継いだ二代安藤知山(光一)による、1960-70年代ごろの作品になります。
「小谷陶磁器研究所」で培われたまた継承する確かなデザイン力と技術により、西洋にまったく劣ることのない戦後の日本のモダンデザインを形成する一旦をこれらに垣間見ることができるのではないでしょうか、、、
ぜひお手にとってご覧いただけたらと思います!!
詳細はこのあとすぐ、、、