東京国立近代美術館へ
2017/08/12 Saturday先日は、東京国立近代美術館で開催中の「日本の家 1945年以降の建築と暮らし」展から、工芸館へ。
日本の建築家56組による75件の住宅建築が、400点を超える模型、図面、写真、映像などで紹介された見応えたっぷりの展示。特に、住宅建築は知り合いでもない限り、中を見たり、入ったり、ましてや暮らしてみることができないだけに、施主の暮らしぶりが覗ける映像紹介はとても興味深く面白かったです。
写真は、工芸館の階段を上がった2階ホールから。
建物は旧近衛師団司令部庁舎で重要文化財。官庁建築で日本人技術者が設計した現存する数少ない遺構だそうです。
こちらでは収蔵作品から、「調度 ハッピーのかたち」展を堪能しました。
住むための「箱」、そしてその中に置く「調度」、自分らしい住まいを思う、考えるおすすめの展覧会です。